商品の魅せ方

| 小ネタ! |

世間では凄まじい量の段ボールが流通、利用されています。工場から出荷される製品は大抵段ボールに梱包されている状態でしょう。ネットショッピングで購入した製品も段ボールに入っています。

段ボールは衝撃を吸収する効果があったり軽い素材であることなど、物を運ぶ際にとても適した素材であることが分かります。しかし段ボールの用途は運送関係にとどまりません。

コンビニやスーパーで商品を陳列する什器でも段ボールが利用されていることが多いのです。運送で利用した箱をそのまま什器として組み立てられるものや、吊るしたり装飾したりして飾り付けるものなどがあり、段ボール特有の手軽さが生かされています。

今回はそういった段ボール什器を製造・販売するダイナパック株式会社を紹介いたします。

国内の段ボール製造業では製紙業界大手企業の存在感が強いのですが、ダイナパックは段ボール製品の製造と共に包装やパッケージングにも力を入れているようです。大手とは少し異なる方向を向いており、うまく差別化が図られていますね。

パッケージングでは段ボール以外の素材も利用しており、食品の軟包装やペットボトルのラベルまでも手掛けています。包装事業でプラスチックも取り扱っていることでより商品に合った包装が可能となっています。

包装はその商品をいかに美しく見せられるかを左右します。商品そのものの見た目と売り場の様子で集客力は全く異なってくると思われます。

ダイナパックは商品自体と売り場のどちらも手掛けることで、より魅力的に商品を飾り付けることを可能にしています。お店で利用されている什器のデザインは、とてもよく考えられたものが多いので意識して見てみると面白いかもしれませんね。

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