今年の7月に、小学生も利用する通学路の信号機が根元から倒れるという事故がありました。
一般的に信号機の耐用年数は50年といわれていますが、その信号機はまだ23年しか使われていなかったそうです。
警察が原因をしらべてみると、なんと犬の尿によって金属が腐食していたそうです。強固な耐用年数を誇っても、化学変化には勝てないということでしょう…。
そんな腐食に負けまいと、強い金属を作っているのが東洋鋼鈑株式会社です。この会社が誇る製品の
耐食・耐摩超合金(KH)
は、優れた耐摩耗性・耐食性・高温特性をもつ金属です。配管やギアポンプの部品などに使われるほか、薬品環境に使用されるシリーズもあるそうです。
この金属で信号機をつくれば、きっと50年どころか200年近くもったりするのではないでしょうか。