こんにちは。
今年の4月に発表になった「新紙幣の顔」シリーズを勝手に始めたいと思います。2024年度の上半期をめどに発行される新紙幣は、1万円札に「渋沢栄一」、5千円札に「津田梅子」、千円札に「北里柴三郎」の肖像画が使われます。また合わせて500円硬貨も新しくなるようで、素材を変え2色構造になるとか。新しいお金を見るのが楽しみです。
今日は、そんな偉人たちの中から、北里柴三郎を取り上げたいと思います。北里柴三郎は、日本の細菌学の父として知られ、ペスト菌の発見、破傷風の治療法を開発するなど、感染症分野に大きく貢献した人物です。また、テルモ株式会社の設立者でもあります。正しくは「きたざと」のようですが、これはドイツに留学した際に「ざ」と発音してもらうために「kitasato」と表記したのが広まったとか。お札になる方ですから、正しく覚えておきたいですね。
そこで本日は、「テルモ株式会社」をご紹介したいと思います。同社は医療器、医薬品、輸血関連の製品を製造・輸入し、全国の病院等への販売を行う医療機器メーカーで、特にカテーテルや人工心肺装置などでは世界で高いシェアを獲得しています。最近のリリースでは、超高濃度栄養食「アップリードmini」の発売が発表されていました。とろみ食感のある飲料で、味はメロン風味ともも風味に2種類。なんと、1mLあたりのカロリーが4kcalにもなるそうで、一度に多くの食事が取れない方や、食事が負担になる方に向けたサポート商品として売り出しているようです。1mLあたり4kcalというと、ペットボトル1本で1日分のカロリーがほぼ接種できてしまうレベルです。すごい。
私は宇宙食やフリーズドライといった食品が好きなので、こういった「超高濃度栄養食」にはロマンを感じずにはいられません。ぜひ購入して、暗い部屋でSF映画などを見ながら、没入感のある栄養食体験を楽しみたいと思います。