私は東京に来て5年目なります。
実家の方と比べて一番違うなと思ったところは何といっても交通網です。
東京は電車、バス、タクシー等の台数がとても多いです。
多いうえに広範囲で利用でき、さらに駅やバス停の間隔が短いので
行きたいところにピンポイントで行けるところも良いですね。
実家の方では電車やバスは本数が少ないですし、タクシーもあまり見かけません。
自家用車で移動することが普通で、コンビニやスーパーに行くときでさえ車です。
さて、今回とりあげる株式会社ディー・エヌ・エーの自動車事業参入ですが、
これはもしかしたら新しい交通手段となるかもしれない取り組みです。
DeNAはIT企業でSNSやEコマースの運営で有名です。
モバゲーなどは一時期とてもブームになっていたので名前を聞いたことがあるかもしれません。
そんなIT企業のDeNAが自動車事業に参入するというのは少々驚きです。
自動車の分野にはトヨタ自動車株式会社をはじめとした大企業が数多く存在します。
したがって参入障壁はかなり高いと思います。
しかしそれでも挑戦するという姿勢は素晴らしいと思います。
DeNAはロボットタクシー事業(オートモーティブ事業)を足掛かりに自動車事業へ参入しようとしているようです。
ロボットタクシーとは自動運転のタクシーのことを指すそうです。
ビジネスモデルはまだ決まっていないとしながらも、「ネット企業」であることを生かしてアプローチするそうです。
自動車産業にはまだインターネットとの組み合わせが浸透していないからこその参入だそうです。
これが実現したら、交通網があまり発達していない地方などでとても重宝される存在になりそうです。
自動車とインターネットの組み合わせを研究している企業は海外でもいくつかあり、googleなどもその一つです。
自動車とインターネットの研究が盛んな現在を考えると、
新たな交通手段が誕生する日はそう遠くないのかもしれませんね。