こんにちは
最近と言いますか、結構前からですが、コンビニで買い物をしているとPB(プライベートブランド)が増えているなと感じるようになりました。
お菓子や飲み物だけでなくおかずの類も充実していて、一人暮らしの身としては自炊が面倒な時に有難い存在です。
そこで、今日はPBについてちょっと掘り下げてみようと思います。
定義としては、小売店や卸売業者が独自に企画し、独自の商標で販売する商品を指すそうです。
対義語はNB(ナショナルブランド)で、こちらはメーカーが商品につけた商標を指します。
日本で最初のPBは、大丸百貨店(非上場)が1959年に発売した紳士服ブランドの「TROJAN」。
食品は、ダイエーが1960年に発売した缶詰「ダイエーみかん」が最初のようです。
他には、良品計画が展開する無印良品も、元は1980年にはじまった西友(非上場)のプライベートブランドだったそうです。
そのほかにも、調べれば調べるほどたくさん出てきましたが、ちょっと多すぎるので別の機会にご紹介したいと思います。
コンビニで多く扱うようになって急に聞くようになった言葉だと思っていましたが、ずいぶん前からあるんですね^^;
ただ、昔はPBといえば、いわゆる安かろう悪かろうだったようです。
それが2006年頃から、経済危機などによる節約志向の高まりで注目が集まるようになり、
ヒット商品に名を連ねるようになったという背景があります。
最近では、売り上げの伸びにともなって高価格帯のPBも増えてきているようで、コンビニ各社は今年から来年にかけて、高価格帯のPBを拡充していく計画を発表しています。
今後目新しい商品がコンビニに増えていくようなので、足を運ぶのが楽しみになりそうですね。
ではでは。