こんにちは。

開花が早かったのと、昨日までの雨で、渋谷の桜はほとんど散ってしまいました。
今年は花見ができなそうで残念です。

さて、話は変わりますが、東日本大震災以降、様々な分野で災害対策が進んでいることはご存じかと思います。
その1つである安否確認検索サイト”J-anpi”が東京都の一部自治体、大学や商工会議所を追加したそうです。

そもそもこの”J-anpi”というのは、2012年10月に開始されたサービスで、NTT(NTT東日本、NTT西日本、NTTドコモ)、KDDI沖縄セルラー電話ソフトバンク(ソフトバンクモバイル、イ―・アクセス)、ウィルコムなどの災害伝言掲示板とNHKや日本郵便が収集した安否情報の検索を一括して行えるシステムです。
今回のニュースは、そこに新たに自治体や学校が加わるというもの。

災害時は安否情報を発信できる手段が限られているでしょうし、どの手段で発信しても”J-anpi”に届くとなれば、災害時に大きな助けとなるに違いありません。
今後さらに、企業や報道機関の連携を募るとのことで、これからの発展にも期待です^^

また、ちょっと気になるのが、新潟大学のフードサイエンスセンターが開発しているおいしい災害食。非常食は長期保存に重きを置くものです。しかし、災害時こそおいしい食事が必要だという考えから、自衛隊向け非常食を開発しているホリカフーズとの協力で、おいしい災害食を実現させたそうです。
こちらはすでに東日本大震災で活躍したそうで、9月には災害食学会を発足させる予定だとか。

災害は起こらないに越したことはないですが、備えあれば憂いなしですね。
ではでは。

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