自宅のなんでも用モニターに利用しているHDMIケーブルは昔から家にあった太くて固いタイプで、HDMIケーブルってこんなに太くないといけないものなのかと特に疑問も無く使っていたのですが、最近モニターを増設するにあたって細めのHDMIケーブルを購入したらあまりに取り回しやすく革命が起こりました。丈夫さとはトレードオフですが、モニターの位置を動かしやすく気に入っています。
さて、今回ご紹介するのは株式会社三ッ星です。電線や電熱線の生産を行っている企業で、創業1919年、なんと今年で107年目を迎える歴史ある企業です。同じく電線を作っている会社の中では中小規模にあたりますが、キャブタイヤケーブルのトップシェアを誇っており、独自の強みとしています。いきなりキャブタイヤケーブルと言ってもなかなか耳なじみのない製品なのですが、重機やエレベータなどに電源を供給しているあの非常に太いケーブルです。過酷な屋外環境で長期間使用できて高圧の電気を通すことができる必要がありますが、重機もエレベータも動く機械なのでなるべく曲げやすいことが求められます。しかしもちろん破れて漏電などしてはいけません。そんな複雑なニーズに応えるべく作られているのがキャブタイヤケーブルです。三ッ星はゴムの加工から事業が興っており、長年の研究で生み出した特殊ゴムを用いた絶縁が、ケーブルの強さと弾力性の両立を可能としているようです。
近年はデータセンターの電源ケーブルへの需要も期待されているそうで、これからも目が離せません。