コロナウイルスが蔓延してからもう1年半も経過したので、この生活にすっかり慣れてしまいました。
最近の楽しみは毎週末に弟とオンライン飲み会をすることで、いつもおつまみと缶ビールを買って準備します。
中でもよく買うのがヱビスビールで、日本の大手メーカーの中では一番好きな味です。
飲食店でのお酒の提供が制限されてからビール系飲料の売り上げはやはり落ち込んでいるようで、業界としては販売数量が9%減とのことです。
ですが大手企業の中でも売上の変動に違いがあり、家飲み向け商品に力を入れているキリンホールディングス株式会社は他社と比較して影響が少なかったようです。
対照的にアサヒグループホールディングス株式会社の商品は飲食店向けのものが多く、販売数量が15%減とかなり痛手となっています。
この結果今まで市場シェア1位だったアサヒをキリンが追い抜く形となりました。
一方で国内シェア4位のサッポロホールディングス株式会社はシェアを目標としていない独自の戦略をとっているらしいです。
酒税法改定(2020年から2026年まで段階的に行われる)に伴って消費者の選別志向が強まると予想されており、それに耐えうる商品の開発に注力しているのだとか。
家飲み商品としては第三のビールが売れ行きがよいそうですが、良い個人的にはやはりサッポロの商品に期待してしまいます。