こんにちは。
先週末は、台風19号が日本列島を直撃し、各地で影響が出ているようで、ニュースを見るたび心が痛みます。私の現在住んでいる地区に対しても、近くの河川が氾濫することが予想されるということで非難所がいくつか設置されていました。幸いにも私の住んでいるところは川までの距離がある場所であったため、避難準備はしていましたが、避難するほどの影響は受けませんでした。私の実家の方も、神社への参道が崩れる等の影響で済んだようで、ホッとしています。しかし、今回はたまたま身内が無事であってというだけであり、被災された方の存在を意識から遠ざけてはいけないと、日々感じています。
本日は、今回の台風の被災地に対する支援金を募っている企業の1つ、イオンモール株式会社について取り上げます。イオンモール株式会社は、社会への取り組みとして、寄付や募金、献血、環境整備といった活動を実施しています。これらの活動を文字だけで見てしまうと、多くの企業が実施していることと変わらないように捉えられてしまいそうですが、詳細に目を向けると企業の独自性があることがわかります。特に、寄付活動においては、精算時に発行する黄色いレシートを福祉団体などの名前が記載された専用BOXに投函すると、合計金額の1%と同等の品物がその団体に贈られるという取り組みを行っており、他社にはない、ならではの取り組みがなされています。昨年度のこの取り組みの合計金額は、3,800万円を超えるものであったようで、多くの参加者がいたことがうかがえます。
企業の社会への貢献活動の内容は様々ですが、企業が単独で行うものだけでなく、企業が筆頭となって実施することで、多くの人が活動に関わりやすくなるような内容のものも多く存在しています。それらの活動は、”個人では難しいけれど、何かしたい!”という人々の気持ちを、生かす、繋げるものであると感じています。
私もなかなか支援活動などに参加できずにいるので、微力ではありますが、企業の活動などを入り口として、何か社会貢献をしていきたいと思います。