こんにちは。
本日ご紹介するのは、東京ラヂエーター製造株式会社です。
東京ラヂエーター製造は1938年に設立され、1961年に株式上場しました。
東京ラヂエーター製造は主にエンジン関連部品業界に属し、
ラジエーター・EGRクーラー・オイルクーラー・インタークーラー・燃料クーラー等の熱交換器、
燃料タンク及びプレス板金製品の製造販売を主な事業内容とし、
更にこれらに付帯関連するサービス事業を行っております。
東京ラヂエーター製造では、近年ディーゼルエンジンの排ガス浄化に貢献するEGRクーラーに注力しています。
まず、EGRシステムという技術があります。
排ガスに含まれるNOx(窒素酸化物)の一部(EGR)と吸入空気を混合させ、NOxが低減するという技術です。
この技術のもと作り上げられたEGRクーラーは、NOxの低減の他、黒煙の大幅な減少、
燃費の向上にも成功し、ディーゼルエンジン車には欠かせない製品になっています。
最近では、黒煙を吐き出しながら走っている車を見かけることはありませんが、
20年ほど前までは、トラックやバスは黒煙を吐き出しながら走っていたそうです。
現在見かけることがないのは、東京ラヂエーター製造のような会社の努力のためだったのですね。