会社の近くのフレッシュネスバーガーの無料手作りバナナケーキにつられて
ちゃっかりお昼を食べにいきました。
こんにちは、あいぼです。
そんなフレッシュネスバーガーの社長の栗原さんは、ちょっとおもしろい経歴の持ち主なんです。
大学を卒業後、積水ハウスに入社。
義兄に誘われて、おもしろそうだからと『ほっかほっか亭』(株式会社プレナス)を立ち上げ、わずか4年で
1000店舗までに拡大!そして、絶頂期に『おもしろいことがやりたくて』という理由で退職。
その直後大好きなゴルフをやめ、会員券を売り払いフレッシュネスバーガーを奥さんと二人で
たちあげるという経歴をもっています。
フレッシュネスバーガーを作ろうと思ったきっかけは、渋谷の高級住宅街の一角にあった木造平屋建ての
小屋と出会ったこと。上に書いた経歴を見ればわかるとおり、栗原さん自身、ハンバーガー業界においては
素人。そんなゼロの状態から、はじめたそうです。
作ろうと思い立った途端、基本構造、店舗イメージ、メニューなど一晩のうちに決めて、
自分で内装、外装、厨房と常識にこだわらない設計を自らしたそうです。
当然それは、素人設計のため業者に無理だと注文をつけられたそう。
しかし、このハンバーガー屋は『作品』なんだ!だからこそこだわりをもってつくりたいと自分のスタイルを
貫いて、設計から現場監督にも入りわくわくしながら、手作りのバーガー屋を埼玉にオープンしたそうです。
それ以降、あえて喫煙者大歓迎!ということをうたったり、作り置きをせず受注調理をするなど独自の
理念に基づいて展開。時代のニーズと逆行したものを次々に採用していっています。
そうするといつの間にかヘビーユーザーがつき、今では、フレッシュネスバーガーと聞けば
知っているというところまで成長しました。
そういえば、最近は禁煙席がほとんど店の大半を占める中、今日行ったフレッシュネスバーガーは
喫煙席のスペースが結構あったような気がします。
喫煙者が肩身の狭い思いをしているなか、こういったお店は、まさに少数派のハートをわしづかみして
ヘビーユーザーを生み出していますよね。
ちなみに近くのフレッシュネスバーガーが、3周年記念で無料で手作りのバナナケーキを
配っています。私も恩恵にちゃっかりあずかっちゃいました☆