» 製品のブログ記事

こんにちは。

うちの近所で、「ちょい呑みフェスティバル」というイベントが不定期に
開催されているようです。
提携している居酒屋さんで1品のおつまみ+1杯のお酒を楽しむことができるチケット
「ちょい呑み券」3枚つづりを2500円で購入することで参加できるそうです。
平日の夜開催されるので私はいったことがないのですが、ちょっと気になるイベントです・・

今日は「ちょい呑み」ではなくて「ちょいのり保険」という商品をご紹介しようかなと。
ちょいのり保険はその名の通り、親や友人の車を運転するときに1日単位で
「ちょっと乗る」ときに1日500円~の保険料で加入することができる保険です。
事前に登録しておけば携帯電話やスマホから簡単に加入することができるので便利ですよね。
人の車を借りるとき、その人が入っている保険では、万一の事故に対応できないことが
あったり、保証があっても、借りた相手の保険料が次の更新時に上がってしまうことが
あって、気になったりしますよね。。
無保険運転は本当に怖いことですし。

実はこの保険、東京海上日動保険(東京海上ホールディングス)の
入社5、6年の20歳後半から30代前半の社員によって開発された商品だそうです。
確かにこの上の世代では、まわりがお金もあって車もあって、という世代なので
こういう保険は思いつかなかったのではないかと思います。
この「1日自動車保険(ちょいのり保険)」が2011年日経優秀製品・サービス賞で
「最優秀賞 日経ヴェリタス賞」を受賞したそうです。すばらしいですね。

帰省などで車を運転することが増えるこの時期。
安全運転するのはもちろん、しっかり保険に入って備えたいですね!

こんにちは。

今日はダンボール製造を主な事業としている、大村紙業株式会社をご紹介します。

ダンボールと言えば、レンゴートーモク王子製紙などでシェアを占められているのかと
思っていましたが、中堅どころもけっこうあるようで、大村紙業はそのひとつ。
特徴としては、地域密着型、多品種、小ロット、短納期というところだそう。

ダンボールって、どちらかというと決まりきったものを作っているというイメージでしたが、
よくよく考えてみればサイズも様々だし、それぞれの会社や商品の名前などが印刷されているし、
上記のような特徴があるのはいいですね。
例えば、うちにはよくおばあちゃんから荷物(みかんとか)が送られてくるのですが、それには
「あしきた」という熊本県の地域の名前が印刷してあって、これを大ロットでつくっているとは
思えない・・・いや、わからないですけどね!
多品種、小ロット、短納期のダンボールというニーズはそこかしこにあるんだな、と。

また、同社はリサイクル技術やアイディアを生み出す企業でもあります。
ダンボール→古紙→再びダンボールというリサイクルの推進などには積極的に取り組み、そのうえ、
現在問題となっている発砲スチロールの代わりとなる緩衝材の開発や、プラスチックトレーを
再生可能な紙へ転換するアイディアなど、再利用と環境汚染防止の双方に役立つ工夫を
つねに心がけているのだそう・・・
これで、新たなニーズが生み出せるとしたら、まさに一石二鳥ですね。

ネットで注文、宅配便で受取、というニーズは年々増えてきているように思うので、
ダンボール業界の未来は明るい気がしてならないなあ、ほんとに。

では今日はこのへんで。
また明日。

こんにちは。
私の数少ない趣味の一つが料理本を眺めることですが(料理も好きですが、
料理本を眺めてる時間の方がはるかに長いです)
ここ何年か、いつかやろうと思っていることに干物づくりがあります。
あじの干物が大好きなので。

干物は意外と簡単で、生のあじを開いて干すだけ。
開くまではまあいいとして、干すのが意外と、、、場所を選ぶというか、
おっくうになるポイントではあります。

でも今はすごい便利なものがあって、干物のイメージを変えつつあるんだそうです。
それは、低温浸透圧脱水シート『ピチット』。聞いたことありますか?
これで生の開いた味をぴちっと包んでおけば、余分な水分と生臭みが取れ、
冷蔵庫の中でおいしい干物が出来上がる、というわけです。

ピチットは、2枚の水を通すフィルム(半透膜=ポリビニルアルコールフィルム)
の間に、高浸透圧食品である水あめ成分と、吸い取った水を保持する海草成分(糊料)
とをはさんだシート。
このフィルムに、目に見えないほどの小さな穴が開いていて、その大きさは
水分と生臭みの成分(アンモニア、トリメチルアミンなど)の分子の大きさよりは
大きいく、うま味成分の分子の大きさよりも小さいので、水分と生臭みだけが
フィルムを通ってピチットに取込まれて取り除かれるのだそうです。
このように、選択的に物質を通す膜を「半透膜」というのだそう。

このようにして実際に風に当てずに作った干物も、今ではスーパーで普通に
並んでいるそうです。
知らず知らずにうちに食べているかもしれませんね。

ピチットは昭和電工株式会社の子会社、昭和電工プラスチックプロダクツ株式会社で
開発され、2006年12月にオカモト株式会社にこちらの権利、営業権が譲渡されています。
いいものは商品でも営業権でも売れますね!

ピチット、ネットでも買えるそうだから買ってみよう。
今はさんまが旬だから、さんまの干物でも作ってみたいなあ。
と言いつつ本を眺める・・・という実践に弱い私なのでした。

こんにちは。
いま池谷祐二さんの「脳には妙なクセがある」という本を読んでいて、
音痴と空間処理能力に相関関係がある、ということを知りました。
音痴かはよく分からないのですが、空間処理能力は異常なほどないので、
私はもしかしたら音痴なのかもしれません。。。

さて、今日は10年以上前にあった異業種間でのコラボレーションプロジェクト、
WiLL(ウィル)について振り返ってみたいと思います。
もう20代前半の方は全く知らないかもしれませんが、ちょうど私が大学に
入りたての頃、「WiLL」のブランド名とオレンジ色のロゴの商品がたくさん
街に出回っていたのでした。
アサヒビール花王近畿日本ツーリストパナソニックトヨタ自動車
5社で始まり、その後コクヨ江崎グリコが加入しました。

WiLLという名前のビール、WiLLという名前のパッケージツアー、WiLLという冷蔵庫、
WiLLというアロマミスト、WiLLというチョコレート、WiLLというシャープペンシル。
そして何と言っても、WiLLというクルマです。

今でもたまに見かける、ヴィッツを馬車にしたような「WiLLVi」。
通常のヴィッツが90万円くらいで買えるとしたら、WiLLViは130万くらいしたので
(注意:私のおぼろげな記憶より…)割高感はありましたが、今でも存在感が
あるので、けっこういい車だったんじゃないかなーと思います。
よく分からない方は、社名で検索してみてくださいね。

私がよく買ったのは、グリコの「オンタイムチョコレート」。
職場や学校でスマートに食べられるよう、パッケージを極力シンプルにした
おしゃれチョコでした。なつかしいな。

WiLLのプロジェクトは残念ながら2004年で終了してしまったようですが、
コクヨの文具は今でも売っているようですよ。みんなすごくかわいい!
(参考:外部リンク

今日は昔をなつかしむブログになってしまいました。。

ではでは、また明日ー。

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