» 社名シリーズのブログ記事

1月の後半になってやっと5日勤務に体が慣れてきました(笑)
こんにちは、あいぼです。

そういえば、1年前の今頃はまだ大学生でちょうどこの時期
試験勉強に追われていた気がします。
そんな中、よく食べていたのがコモパン。
小町シリーズやデニッシュシリーズが有名です。
なんとこのコモパン、保存料無添加なのに通常のパンの賞味期限
(2~3日)に対してコモパンは35~90日にわたる長期保存が可能だそうです。

なんでこれが実現できるのかというと、パネトーネ種を使ったパンは通常のパンより
水分含有量が低いそうです。それによりカビなどの微生物が利用できる水分が少ないため
微生物が発生しにくく無添加なのに長く保存できるそうなのです。
さらに水分含有量が低ければ低いほどパンの栄養価も高まるらしいので
うれしいですよね!
それだけでなく、パネトーネ種は通常のパンの発酵時間が1時間なのに対し
10時間の発酵時間がかかりその分口どけのいいパンがしあがるそうです♪

そんなすごい働きをしてくれるパネトーネ種は、イタリアの北部で100年以上受け継がれている
特別な酵母菌で、空気や気候など色々な条件のそろったこの場所でしか生きられない酵母菌だそう。
そのデリケートな酵母菌の維持管理と伝統的製法によるパン作りに日本で初めて成功したのが
株式会社コモなのです。この方法は、イタリアでも特許を取っているほどすごい技術なんだそう。

ちなみに株式会社コモの社名の由来は、パネトーネ種の故郷である
コモ湖に由来しているそうです。

株式会社コモ
https://kmonos.jp/2224.html

こんにちは

友人に「にっぺ」というあだ名の子がいます。
いや、今日の「株式会社ニッピ」とはなんの関係もないのですが
「にっ」始まりの単語を見るといつも思い出してしまうのです。

さて、今日は株式会社ニッピの社名の由来を考えてみます。
英語表記で「Nippi,Incorporated」。
事業としては、皮革事業部、ゼラチン事業部、コラーゲン事業部・・・など。
ゼラチンとかコラーゲンって女性にはちょっと興味ある事業ですね。

創立は1907年(明治40年)、日本皮革株式会社として設立されたのだとか。

はい、ここでわかりましたね。
1974年(昭和49年)に株式会社ニッピに商号変更しています。
「にほんひかく」から「ニッピ」なのですねー。省略パターンの会社でした。

さて、もう少し見ていると意外なことがわかってきます。

ちょっと高級な靴屋さん、リーガル。
会社としてはリーガルコーポレーションですが、
ニッピと互いに20%超ずつ株式の持ち合いをしており、
ニッピの社長である伊藤氏はリーガルの社外取締役に就任しています。

明治時代からの老舗皮革製造であるニッピと、
こちらも明治時代から日本製靴として創業していたリーガル
(詳しくはmikaさんの記事「アメリカ生まれ、日本育ちの靴」で)
こんなに深いつながりだったとは意外でした。

こんにちは

先日のインフルエンザでは、だいぶ体温計にお世話になりました。
だけどうちの体温計、計り終わるまでにだいぶ時間がかかるんです。
計ってるうちに寝てしまったりなど・・・。

最近はじっと我慢していられない赤ちゃん用などに、
30秒くらいで計り終わる体温計もあるみたいですね。
ピジョン株式会社でも、赤ちゃん用の体温計を発売しています。

さて、ピジョンっていう言葉の響き、昔からなんとなく好きだったのですが、
社名の由来は平和のシンボルである「鳩(PIGEON)」の意味なのだとか。
またロゴマークは、ハートを二つ組み合わせて
お母さんとおなかの赤ちゃんのハートを表しています。可愛い。

ところで赤ちゃんが生まれたときに記念樹を植えるというエピソード、
昔はよくあったなんて聞いたことがある気がします。

ピジョンでは茨城県の「ピジョン美和の森」で毎年、
赤ちゃん誕生記念育樹を行っている模様。
同じ年に産まれた子供たちが育つと同時に森が育っていく、
というのも素敵ですよね。

この活動は1986年から続いているのだとか。
第一回の頃の子供たちはもうすっかり成人しています。
そう考えるとなんだかとっても感慨深い活動ですねー。

今日は季節外れながら、健康診断にいってきました。
思っていたより、採血の注射が痛かった。。。
あれって、看護師さんの腕も関係あるんでしょーか。

注射といえば、針のほかに、薬剤を入れたガラス製のアンプルが
思い浮かびます。
あれをつくっているのはどこなんだろう?と思って調べてみたら、
株式会社ニプロ不二硝子株式会社が出てきました。

不二硝子は、アンプル、缶瓶、試験管といった薬剤の包装容器大手で、
いかにもガラス!といった社名ですが、ニプロの方はどちらかというと
人工透析といった人工腎臓の分野で有名、というイメージ。
でも、ニプロはそもそも、「日本硝子商事株式会社」という、
アンプル用硝子管・錠剤瓶用硝子管を作る会社として生まれたのでした。

その後、医療機器メーカーの会社や、製薬会社などを子会社にしていく過程で、
現在のような事業内容になっていったようです。

ついでに、どうしていまの会社名になったかというと、
「日本(Nippon)」と「製品(PROducts)」から採ったものなのだそう。
日本発の製品を世界でも通用するものにしたいとの願いが込められたもので、
昭和47年4月、医療器具の国内販売子会社の名称を「株式会社ニプロ」と
したのが始まりということです。

うーん、なんかいい会社名ですねえ。
そして、この願いは見事に実現しています。

以上、社名マスターの代わりにお届けしました☆

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