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一気に充填

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まだ子供の頃だったテレビで、様々な食品などの工場を取材している番組があり、個人的に結構好きでした。普段見ることがない巨大な機械や食品の製造過程に、なんとなくワクワクした記憶があります。個人的には、ペットボトルのラベリング方法は何度見ても全然理解できませんでした。人間の発想力ってすごいですよね。

今回は靜甲株式会社をご紹介します(せいこう と読みます)。こちらの会社では、様々なタイプの食品用包装機械、電動工具部品を製造しています。食品用包装機械、というとちょっと分かりにくいですが、例えばサラダ油や醤油といった大きなボトルに一気に液体を詰める充填機や、シールなどのラベリングを行ってくれる機械(タックラベラー)など、一口に包装と言っても形は様々です。

普段生活していて見ることがない製品ではありますが、私たちの食生活など、身の回りのありとあらゆる製品にとって欠かせない存在と言えますね。大人になると工場見学に行くことも少ないためなかなか意識することが無いですが、実際に動いている姿を見てみたくなりました。

昔から鼻炎に悩まされてきたため、ティッシュの消費量が人一倍多い小・中学生時代を過ごしてきました(でも花粉症は持っていません)。ティッシュやトイレットペーパーは最も触れることの多い紙製品の一つであり、購入する製品のメーカーについてこだわりの強い人も多いことでしょう。

今回は、日本製紙グループの中核をなす日本製紙株式会社を紹介します。日本製紙グループは、食品用フィルター・紙石鹼など特殊紙を扱う日本製紙パピリア株式会社や、ティッシュペーパー・キムワイプなどの衛生紙製品を扱う日本製紙クレシア株式会社などの複数のグループ企業から成り立ちます。印刷用紙や包装紙、段ボールのような家庭で見られる紙製品だけでなく、セルロースナノファイバーや化学用のセルロースなど、木の繊維を利用して非常に多くの分野に貢献しているのです。

また日本製紙グループは環境問題にも積極的に取り組んでいるのが特徴です。「木とともに未来を拓く」をスローガンに、海外拠点での植林事業にも力を入れています。

最近の世の中はプラスチック製品を紙製品に置き換える風潮が見られます。さまざまな分野の紙製品をカバーする日本製紙株式会社は、私たちの再生可能な生活に大きな役割を果たしているのではないでしょうか。

自分はITエンジニアとして現在働いていますが、その前は工業大学にいたので大きな工作機械に漠然とした憧れがありました。

手先が不器用かつ発想力も貧弱な私は大学の工作機械に触れることはなかったのですが、使いこなせるとすごくかっこよく、世界も広がりそうと羨んだ記憶があります。

今日はそんな切削工具を製造している株式会社Cominixについて紹介します。

株式会社Cominixは切削工具や耐摩工具の製造を行っています。切削工具では工作機械に取付けて使用する、バイト・ドリル・フライスなどの衝撃的な高い応力や摩擦力を受け、高温にも耐えられる高度な製品を製造しています。耐摩工具では金属の圧延や引き抜き・剪断・鍛造・打抜きを行う塑性加工工具や工業用の耐摩部品を製造していて、同じく高温や酸、腐食、衝撃、摩耗などに耐えられる製品を製造しているそうです。

また、工具の販売だけではなく、加工データの提供やプロセス改善を提案し、お客様の生産性向上をトータルでサポートしていて、製造原価全体の削減をターゲットとする生産性向上の提案なども行っているそうです。

工具の販売だけではなく、生産性の向上をトータルでサポートしているのは直接的に加工する製品のクォリティに直結しそうですね。株式会社Cominixによって世界の加工産業はより効率的によいものが作られていくのではないかと思いました。

万能な袋

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スマートフォン端末が普及している中、お風呂場に端末を持ち込む人が増えたかと思います。実際私も長風呂を予定している場合は、お風呂場に端末を持ち込み、急な連絡に備えています。このようにお風呂場に端末を持ち込む人が増えている中、ニーズに応えて様々な企業がお風呂場に端末を持ち込むための防水グッズや防水以外の機能を備えた便利なグッズが販売されるようになりましたが、やはり一番コスパがいい代用品として使用されているものはジップロックですね。皆さんも一度はお風呂場に端末を持ち込むために使ったことがある方は多いのではないでしょうか。

さて、今回紹介するのはご家庭で幅広く使用されているジップロックやサランラップなど化学製品と住宅事業を担っている「旭化成株式会社」です。あのスーパーでよく見かける長さによって緑、赤、青のパッケージのものがあるサランラップやお菓子などを作る時に使用するクッキングシートなど、皆さんの生活の中に溶け込んでいる商品を多数製造しています。特に「ジップロック」シリーズには、様々な形状、特徴をもったものがあり、製造当初はお肉や野菜などを乾燥から守る目的で作られたフリーザパックが、今では漬け込み用のストックバックタイプや食材だけではなく小物をまとめることにも使用できるチャックのような袋口をしたイージージッパータイプなども販売されており、今では家庭に置いていないところはないほど、欠かせない存在となっていますね。冷凍したり電子レンジで解凍したりと袋が耐えれる環境も幅広いので、私の様にお風呂にスマートホンを持ち込むのに使う人も行って多数いますね。

当初はこんな用途に使われるのかと思われていなかったものが、時代や技術を経て万能なものに変わっていく姿を見ると旭化成株式会社の努力の軌跡が感じられますね。皆さんも是非ジップロックのさらなる用途の可能性を考えてみてはいかがでしょうか。

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