古い車のホイールはあまり種類が多くないように感じますが、現代だとスタイリッシュなものから可愛らしいデザインのものまで、とてもバリエーションが増えたように感じます。

今回はトピー工業株式会社をご紹介します。こちらの会社では、軽乗用車から大型のトラックやバス、重機向けのホイールや、建設用重機の履板などを製造しています。国内でのシェアはトップクラスで、中でもバス、トラック用の大型ホイールでは9割以上のシェアを誇ります。トピー工業では電炉での製鋼から始まり、金属加工、熱処理、塗装まで、ホイールの製造を自社で一貫して行っているそうです。軽量であることが特徴のホイールですが、年々デザインの複雑性を増している車のホイールの軽さを維持するためには、高い技術力が必要です。鉄鋼の状態から社内で一貫して製造することで、高い品質を長年にわたって維持しているのですね。

あまり車に乗ってもホイールに触れる機会が無く、洗車するときにしか気にしませんが、様々なデザインのホイールを見てみるとどれも特徴的で面白いです。皆さんも車の本体だけでなく、ホイールにも目を向けてみてくださいね。

一人暮らしを始める皆さん、この時期に引っ越す方が多いと思いますが、新居の環境整備は順調でしょうか。初めての一人暮らしとなると、やっと自分城を持った感覚になって、いろいろこだわりたいポイントが出てきますよね。大学時代の1人暮らしを始めた経験を通して、私が特に一人暮らしを始めたばかりの人にこだわって欲しいポイントは、寝具です。大学時代、部屋を広く見せたいことを考えて、押し入れに仕舞える布団、かつそこまでお金をかけずに安い布団セットを選んだ結果、耐性が付くまで毎日疲労が取りきれない状態で過ごしていた経験があり後悔しております。やはり、睡眠は日中の作業効率に関わるので、こだわりぬくことをお勧めします。

さて今回紹介するのは、あなたを究極の眠りに誘う寝具を開発、製造している「ドリームベッド株式会社」です。こちらの会社は、一般的なマットレスや、国内唯一の「ウォーターベッド」といった水の浮力を用いて、まるで母親の胎内にいるような睡眠環境を生み出すベッドを取り扱っております。ウォーターベッドは、一般的に普及しているスプリングタイプのベットとは異なり、パスカルの原理に基づいて、液体によって腰が深く沈むこともなく、人間の自然体の身体の状態を維持して睡眠をとることができます。ドリームベッド株式会社の製造しているウォーターベッドの「ウォーターワールド」は、タイプによって同じ液体とは思えない質感を再現しており、ベットフレームに埋め込む柔らかさが特徴的なハードサイド、従来のベッドの様にベッドフレームに乗せ、硬い寝心地、揺らぎが少ないタイプのソフトサイドがあります。前述したように同じ液体をどのように制御することで硬さや寝心地を変えているのか、その辺りの仕組み、技術が気になりますね。

スプリングタイプのベッドでもいまいち疲れが取れない、今まで睡眠の質の悪さに悩まされてきた方は、母胎内に戻ったような安心感を味わえるウォータベッドに手を出してみてはいかがでしょうか。

一気に充填

| 小ネタ! |

まだ子供の頃だったテレビで、様々な食品などの工場を取材している番組があり、個人的に結構好きでした。普段見ることがない巨大な機械や食品の製造過程に、なんとなくワクワクした記憶があります。個人的には、ペットボトルのラベリング方法は何度見ても全然理解できませんでした。人間の発想力ってすごいですよね。

今回は靜甲株式会社をご紹介します(せいこう と読みます)。こちらの会社では、様々なタイプの食品用包装機械、電動工具部品を製造しています。食品用包装機械、というとちょっと分かりにくいですが、例えばサラダ油や醤油といった大きなボトルに一気に液体を詰める充填機や、シールなどのラベリングを行ってくれる機械(タックラベラー)など、一口に包装と言っても形は様々です。

普段生活していて見ることがない製品ではありますが、私たちの食生活など、身の回りのありとあらゆる製品にとって欠かせない存在と言えますね。大人になると工場見学に行くことも少ないためなかなか意識することが無いですが、実際に動いている姿を見てみたくなりました。

昔から鼻炎に悩まされてきたため、ティッシュの消費量が人一倍多い小・中学生時代を過ごしてきました(でも花粉症は持っていません)。ティッシュやトイレットペーパーは最も触れることの多い紙製品の一つであり、購入する製品のメーカーについてこだわりの強い人も多いことでしょう。

今回は、日本製紙グループの中核をなす日本製紙株式会社を紹介します。日本製紙グループは、食品用フィルター・紙石鹼など特殊紙を扱う日本製紙パピリア株式会社や、ティッシュペーパー・キムワイプなどの衛生紙製品を扱う日本製紙クレシア株式会社などの複数のグループ企業から成り立ちます。印刷用紙や包装紙、段ボールのような家庭で見られる紙製品だけでなく、セルロースナノファイバーや化学用のセルロースなど、木の繊維を利用して非常に多くの分野に貢献しているのです。

また日本製紙グループは環境問題にも積極的に取り組んでいるのが特徴です。「木とともに未来を拓く」をスローガンに、海外拠点での植林事業にも力を入れています。

最近の世の中はプラスチック製品を紙製品に置き換える風潮が見られます。さまざまな分野の紙製品をカバーする日本製紙株式会社は、私たちの再生可能な生活に大きな役割を果たしているのではないでしょうか。

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