水を吸う素材

| 小ネタ! |

こんにちは。皆さんは吸水性ポリマーという単語を聞いたことはありませんか?
高吸水性樹脂や高吸水性高分子とも呼ばれていて、紙おむつなどの素材になっています。

今日は、その吸水性ポリマーの世界シェア第一位の株式会社日本触媒を紹介します。
東京と大阪に本社を置く日本触媒は、1941年にヲサメ合成化學工業株式會社として設立されました。
世界の吸水性ポリマーの約四分の一は、この日本触媒が生産しているとのことです。
吸水性ポリマーというのは、水を吸いゲル状になる高分子素材で、なんとその体積の1000倍もの体積の水を吸収できるそうです。
現在は、この吸水性ポリマーを砂漠に埋め、水を吸わせることで砂漠の緑化をするプロジェクトが発足しているそうです。

また、日本触媒は世界のアクリル酸のシェアの15%(世界3位)を持っており、世界の化学メーカーにライセンシングしている部分も含めると、なんと世界のアクリル酸製造能力の55%を占めるそうです。
アクリル酸はそれ自体は劇物ですが、吸水性ポリマーを始めとする数々の高分子化合物の原料になります。

紙おむつと同じ素材を使って緑化するというのは、予想ができなくて面白いですね。

アーカイブ

Kmonos(クモノス)ブログについて

2021年9月
« 8月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930