昨夜、リビングでGを見つけてしまいました。。
突然かさこそと現れるあいつ、1滴の水だけで2週間生きられるとか、
メスは退治される瞬間に産卵する(!)とか、いろんな伝説を持つあいつ。
そう、ゴキブリくんです。

知り合いの女性など、見かけてもコワくて退治できないという人も多いですが、
私は比較的果敢に立ち向かっていく方だと思います。
見かけると丸めた雑誌を持って近づきバシッと退治、ティッシュにとって
ビニール袋に入れて捨てる、くらいのことはできます。
(雑誌ももちろん処分。)

でもまあ、やはり害虫だし、寝てる間にこそこそしてるかと思うと
さすがに気味が悪いので、対策をしようとあれこれ調べてみました。

予防が肝心なようなのですが、ひとまずいるものを退治、ということで
調べてみたのですが、まずはバルサンしてみるか、、、という、普通の
結論に至りました。

ご存知の通りバルサンは、もくもくとした煙で部屋の隅々まで
殺虫成分を運ぶ殺虫剤です。
このバルサンの歴史、なかなかおもしろくて、もともとは中外製薬から、
1954年に発売されたもの。
名前の由来は、当時米国で人気だった有機塩素系殺虫剤『バルカザン(Varcasan)』
にちなんだもので、これに元々中外製薬が有していた商標『バルサン(Varsan)』
をあてたものなのだそうです。
また、『バルカザン』から「カ」の文字を抜くことで、「カ=”蚊”」を取るという
解釈も含まれているのだとか。
こんなところにもダブルミーニングが……。

その後、2004年に中外製薬ライオンに『バルサン』の商標を譲渡したために、
現在はライオンの製品となっています。

思えば、「ゴキブリ駆除するか!」ではなくて「バルサンするか!」が
普通の動詞として使われてるあたり、認知度の高さを感じますよね。

類似品としては、アース製薬の「アースレッド」があります。
こちらも有名ですね。どっちにしようかな?

ちなみに、バルサンもアースレッドも、ゴキブリの卵には効かないので、
一度駆除をした後、2週間くらいしたらもう一度やると完璧なのだそう。

今週末、早速やってみたいと思います!

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