こんにちは。

本日は、古川電気工業株式会社をご紹介したいと思います。

古川電気工業は、1896年に設立された会社で非鉄金業界と 電線・ケーブル業界に属します。
非鉄金属業界は銅・亜鉛・鉛・ ニッケル等の非鉄金属を原料 として精錬などをし非鉄金属製品を生産する企業です。
主な事業内容として、情報通信・エレクトロニクス・ 自動車・ エネルギー・建築建設やマテリアルなどの製品を生産しています。

最近古川電気工業が、鉄道総合技術研究所などと共同で
次世代蓄電システムの実証実験を始めていますので
そこを重点的に 見ていこうと思います。

化学反応を利用する蓄電池は、充電と放電を繰り返すと 性能が落ちる欠点があるが
新システムにはその心配がないそうです。 まずどのような蓄電池なのか見てみると
巨大な円盤を、超電導コイルの強力な磁力で浮かせて回転させ、
太陽光で発生した電気で円盤の回転速度を上げ、電気エネルギーを
運動エネルギーに変換して保存する。
電気が必要な場合は円盤の回転速度を落とし運動エネルギーを
電気エネルギーに変換して取り出します。
しかし、円盤を浮かしまわし続けなければならないので強力な磁場が必要になります。
ここで古川電気工業が開発に取り組んできた「イットリウム系線材」という
レアアースである イットリウムを含んだ新素材で超電導コイルを作りました。
これによって、磁石の磁力を50倍に高め、問題点であった強力な磁場を得ることが出来ました。

この線材開発には、30年ほどかけてきているそうです。
30年かけて来た今回紹介した技術の進歩の背景には 企業間の競争などによって生まれた技術です。
競争というとあまりイメージが良くない方もいるかと思いますが
競争とは、何事においても進歩する上でなくてはならない要素だと感じました。

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