こんにちは
皆さんは文具メーカーで有名な株式会社パイロットが実はリサイクルトナーの販売を行っていたことをご存知ですか?
僕も先日(プリンターのトナーが切れる)まで知りませんでしたが、よくよく調べてみると文具メーカーはいろいろな事業に参画していることがわかりました。

今回はパイロットの事業について説明したいと思います。
パイロットの業績収入の大半は文具によるものですが、近年ではリサイクルトナーなどのインク系、リングなどの貴金属系、プラスチックなどの成形品などの関連事業の収入も増えてきています。

これらの事業は一見して文具とは何の関連もないように見えますが、実は違います。
① リサイクルトナー
ボールペンに使用されるインクは多様です。例えば水性インク、油性インク、ゲルインクなどなどです。また同じ種類のインクでも成分によっては粘り気などが異なるため、場合によっては使えないこともあります。パイロットはこのインクの研究を転用してリサイクルトナーなどの製品を販売しています。

② リングなどの貴金属
シャーペンの口金はシャー芯を折らないようにする機能を持っています。またボールペンや万年筆のペン先などは毛細管現象を利用し文字を書くため、とても精密な部品になります。パイロットはこの金属部品の成型技術を転用してリングなどの貴金属の製造・販売を行っています。

③ プラスチックの成形品
シャーペンの一番の機能と言えば、シャー芯の押出し機構だと言っても過言ではありません。パイロットはこの細く長い折れやすい棒材を押し出す機構を転用して、プラスチックなどの棒材の成型を行っています。

普段使用している文房具はいろいろな技術の結晶です。
文房具メーカーも文盲具だけを製造しているわけではなく、自社で培った技術を生かし様々な分野で活躍していることがわかりましたね。
これからは文房具を見る目が少し変わるかもしれませんね。

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