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こんにちは。
今日、世界で初めての、iPS細胞を使った手術が行われました。
今回は臨床実験として目の難病を抱えた患者に実施され、手術は無事終了したそうです。
ヒトでのiPS細胞の開発に成功したのは2007年。その後も研究が重ねられ、7年の時を経て臨床研究に至りました。

iPS細胞とは、

  体細胞へ数種類の遺伝子を導入することにより、ES細胞(胚性幹細胞)のように非常に多くの細胞に分化できる
  分化万能性(pluripotency)[注 3]と、分裂増殖を経てもそれを維持できる自己複製能を持たせた細胞のこと。
     (wikipedia「人工多能性幹細胞」)

だそうです。こうやって説明されると難しい。。。
つまり、体のどの部分の細胞にでもなれちゃう細胞!ということみたいです。

この技術を使い、今回は患者自身の皮膚の細胞から作られたiPS細胞をシート状にして目に移植したそう。
効果は今後の経過を見ないとわかりませんが、この技術は同じように現代の医療では治療が難しい病への対抗策として
大きな期待が寄せられています。
正式に治療として認められるようになるまでには少々時間がかかるでしょうが、こういった希望があるというのは
とても喜ばしいことですね。

ちなみにKmonosによれば、臨床試験受託業界というものがあるそうです。
この業界に属する企業はみらかホールディングスなど15社あります。

では、今日はこの辺で。
今週もお疲れ様でした。

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