まだ小さかった頃、乗り物の本をかじりつくように読んでいた時期がありました。普段乗ったりすることのない、いわゆる「はたらくくるま」に憧れを抱いていた方も多いのではないでしょうか。
今回紹介するのは「株式会社加藤製作所」です。こちらの会社はクレーン、ショベル、アースドリルといった建設用重機を中心に開発を行っています。特に有名なのがクレーン。2024年3月現在で国内シェア1位。特にラフテレーンクレーン(走行とクレーン操作が1つの運転席で行える自走式クレーン)は「ラフター」の名称で一般名詞化するほど有名なんだそうです。ホームページの製品情報にはこれ以外にもたくさんの重機が掲載されています。除雪車など地域によっては見る機会が限られるような製品もあり、夢中になってサイトを眺めてしまいました。いくつになっても大きな乗り物には不思議な魅力が詰まっています。また、工事現場で気になるのが騒音やガスといった環境への影響です。加藤製作所では排出ガス対策型や低騒音型といった、環境にやさしい製品を製造しています。
都心を中心に再開発がさまざまな場所で行われています。これからの日本を造り上げていく、加藤製作所に注目です。