こんにちは、aicoです。
今日は株式会社アルメディオを紹介します。
アルメディオは計測機器・試験機業界に属している上場企業の中では
売上高は41位中39位ですが、実は世界シェアNO.1の製品がある上場企業です。
アルメディオで作られているのはテストメディアという製品です。
普段、CDレコーダーやDVDレコーダーなどのAV機器やパソコンで
音楽を聴いたり映画を見たりしますよね。
質は異なりますが、みんなそれぞれ異なるメーカーが作った機器を使っても、
海外で買ってきたCDやDVDであったとしても、
当たり前のようにちゃんと見たり聞いたりすることができます。
それはアルメディオが作っているテストメディアがあるからです。
CDやDVDなどには世界的な互換性を保つためにそれぞれ国際規格が制定されています。
テストメディアはその国際規格に基づきCDやDVDの音や映像の品質を一定に保つために
メーカーの製品開発・製造・検査、そして修理で使われるディスクやテープの総称です。
テストメディアにはスクラッチという製品があります。
読み取り面を見ると…なんと傷がついた不良品!
CDやDVDって傷がつきやすいですよね。
スクラッチは日常でCDやDVDを使う時にディスクの読み取り面につく傷を
シミュレーションし、傷をつけてわざと不良品にした、
不良品だけど不良品じゃないディスクです。
CDやDVDに多少傷がついてもちゃんと再生できるか検証することは、
より良い製品を作りたいメーカーにとってすごく大事な検証ですよね。
私、よくDVDを落として傷をつけてしまうのですが、
ちゃんと再生できるのはアルメディオのおかげなんですね笑
アルメディオは現在テストメディアのシェアで世界トップ!
特にテストCDではなんと世界シェア70%から80%のシェアを獲得しているんですよ。
では、また明日♪