こんにちは、aicoです。
今日6月21日は1年で一番昼が長い日、夏至です。
夏に至ると書いて「夏至」。いよいよ夏ですね。
実は、夏至のある6月は1年で一番紫外線の強い季節。
一番暑い8月よりも夏至の6月の方が紫外線が強いって知っていましたか?
今日は曇りですが曇りでも晴れの日の70%ほどの紫外線が降り注いでいるんですよ。
日焼けやシミの原因となる紫外線は悪者なイメージが強いですが、
その紫外線を使った製品を作っている上場企業があります。
今日は株式会社ティーアンドケイ東華を紹介します。
ティーアンドケイ東華が作っているのは紫外線硬化インク(UVインク)という
印刷用インクです。
国内で約6割のシェアを獲得しています。
UVインクの特徴は乾く速度。
乾くのに時間がかかる普通の油性インクと違って
UVインクは紫外線を当てるとあっという間に硬化、表面に色が定着します。
そのため、アクリルやガラス、木材など様々な素材に印刷することが可能で、
なんと水(液体)や空気(気体)以外ならどんなものにでも印刷ができてしまうんだとか。
UVインクを使っているもので私たちに一番身近なものはお札でしょうか。
お札に使われているUVインクは肉眼では無色ですが、
ブラックライトの紫外線光に当てると発色します。
紙幣に押されている印鑑にはこのUVインクが使われています。
他にもパスポートやクレジットカードなどにも使われていて
偽造防止に役立っているんですよ。
まだまだじめじめとした嫌な天気が続きますが、
今日から夏が始まるんだと思うとワクワクしますね!
とはいえ、まだ8月が夏休みではないことがいまいち実感の湧かない
社会人1年目の私です。。
では、また明日♪