こんにちは。
最近好きな言葉は「やりはじめなければやる気はでない」。
つまり、朝起きるとき、いつまでも布団の中にいたら起きられないけど、
えいっと起き上ってみれば、目も覚める、ということですね。
仕事とかでも同じかな。
さて今日はカーテンウォールという言葉を初めて知ったので、
それに関連する企業をご紹介します。
まず、カーテンウォールとは、言葉通り、カーテンのような壁のこと。
カーテンのような壁ってなんだ?というと、建物の荷重を
直接負担しない壁のことなんです。
一般的に高層建築では、鉄骨鉄筋コンクリート構造を採用することが多く、
柱や梁と同時に外壁も荷重を支えるほか地震や風圧によって建築物に
かかる力に対抗する役割を果たしているのですが、
すごく高い高層建築の場合、鉄筋コンクリートの外側の壁の重さが
支えきれなくなり、かえって危険ということで、建築物の荷重を支える構造は
柱と梁によるものとし、外壁はそれらの構造物に貼り付ける
(これがカーテンウォール)だけ、という工法が生まれたのだそうです。
発祥はイギリスだそうですが、日本では、
1965年の山口銀行(山口フィナンシャルグループの子会社)本店が
この工法で作った初期の建物として有名です。
山口銀行本店(外部リンク)、すっごくかっこいいですよ。
カーテンウォール大手の企業としては、社名もそのものずばり、の
高橋カーテンウォール工業株式会社。
業界トップで、東京都庁や横浜ランドマークタワーなどの施工実績が
あるようです。