皆さんが普段使用しているPCにはCPUやメモリ、ストレージ、電源、冷却システムといった様々なパーツが使われていますよね。CPUやメモリ、ストレージといったパーツを細分化していくと、さらに欠かせない大切な部品が出てきます。それは、半導体などの電子部品を搭載した「プリント基板」です。本稿では、そんな「プリント基板」の生産を支えるとある企業について紹介します。
今回紹介する企業は株式会社図研です。株式会社図研は、先ほど紹介したプリント基板の生産をメイン事業にしているわけではなく、その設計製造を自動化・最適化をするためのソフトウェア(CAD)を提供している企業です。株式会社図研のプリント基板設計用のCADの世界市場シェアは、30パーセントで世界2位という確固たる地位を築いており、売上高を順調に伸ばしています。長期化する不景気による売上低下リスクはあるものの、「自動化」「セキュリティ」「IoT」「5G」といった、プリント基板に関連する需要が増大する見込みもあるので今後の展望に期待です。
昨今のAIブームによりメモリの供給が不足したりと、半導体ばかりがフォーカスされていますが、同時にプリント基板もかなり注目したい分野です。弊社業種はITで、私も情報系の学部を卒業していますが、基板設計について学ぶ機会は少なかったのでITを支える一つの技術としてしっかり学んでおきたいです。