WordやPowerPointのファイル形式である、.docsや.pptxの構造についてご存じでしょうか。実はこれらは実際はzip形式になっており、解凍して中身を見ると、画像データ等を除いて、テキストやレイアウト情報が全てXMLで記述されているのを確認できます。

今回紹介するアステリア株式会社は、1998年に国内初のXML専業ソフトウェア企業として設立され、現在はシステム間データ連携、ETL(Extract-Transform-Load)、API連携、クラウド連携などを軸に事業を展開しています。

データ統合基盤である「ASTERIA Warp」では、異なるシステム同士のやりとりを自動化・可視化することができます。また、API管理やCSV/Excelデータとの連携、クラウドサービスとの協調動作など、現代的な業務環境をサポートする機能が揃っています。

今後、IoT・DXがさらに進む中で、あらゆる機器・サービス・システムを連携させる必要性が高まるでしょう。XML を土台としたデータ構造の理解と、それを応用できるアステリアのような企業の技術力は、これからますます求められていくと思います。

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