弊社オフィスのすぐ近くにあるShibuya Sakura Stageですが、もう少しで全面開業から1年が経とうとしています。学生時代に面接で初めて弊社オフィスを訪れた頃は、ちょうど開業のニュースが全国的に報じられている時でした。ついでに一目見て帰ろうと思って訪れましたが、今自分がどこにいるのかわからず迷子になり、延々と歩き回った記憶があります。そんなサクラステージは夜になると、綺麗なライティングを見ることができ、外国人観光客もたまらずその風景を熱心に写真に収めていることがあります。
今回はサクラステージの横断デッキ下の照明にも使われている照明器具を取り扱う、株式会社遠藤照明を紹介します。この会社は「空間に高い付加価値を」与えるために、照明事業の他に、環境ソリューション事業やインテリア家具事業に取り組んでいます。
オフィス等の照明では、健康を保つための体内リズムを乱さないように、出社から退社までの1日の業務スケジュールをサーカディアンリズム(概日リズム)と融合させることを目的として、照明の色温度や照度を調節できる無線調光システムを取り扱っています。
オフィスにこもりきりになると時間感覚が薄れてしまうのは、人間の仕組みのようなものだったんですね。照明が健康管理につながることが広まり、このシステムがたくさんのところで導入されると、エンジニアの方たちは特に嬉しいのではないでしょうか。