最近飛行機を利用する機会があり、空港で受託手荷物を受け取る際に気が付いたことありました。
実は大型の荷物を安定して運ぶことができ経路も自由に決められるカーブコンベアは非常に優れた技術ではないでしょうか。空港以外にも身近なところでは回転寿司のレーンなどにも利用されていたりしますね。
カーブコンベアはローラーやベルトを用いたものがあり、産業分野で多く利用されているとのことです。
今回はこの分野の老舗であるニッタ株式会社を紹介いたします。
ニッタは産業用ゴムベルトを中心に、伝達用のコンベヤユニットやチューブなどを製造・販売するベルトメーカーです。
業務用の製品を中心に高いシェアを持ち、半導体消耗品や自動車用ベルト製造にも関わっているため、多方面の分野に事業展開ができています。
歴史も深く1885年創業、日本で初めて動力伝導用革ベルトの製造に成功した会社でもあり、古くから日本の産業を支え続けた会社であることが分かります。
海外展開も昔から進めており、1980年ころから本格的にアメリカ進出を行っています。
近年では欧米と韓国での売り上げが伸びており、国内の売上も堅調に推移しています。事業で対象としている分野も広く、海外での成長も期待できる会社は素晴らしいですね。
手堅く、それでいて成長もする企業は安心して長く応援できそうですね。