空運業ときくと、真っ先に思い浮かぶのは旅客飛行機の運用だったり、空輸だったりすると思いますが、航空写真測量もこの業種に入ります。
本日は、世界でトップクラスの航空写真を誇る株式会社パスコについて書きます。
航空測量を始めて60年のキャリアを持つこの会社ですが、用いる機械は常にアップデートしています。現在は真下を撮影するカメラの周りに、4つのカメラがそれぞれ視点を傾けて設置されており、地形を立体的にとらえられるようになっているそうです。
また、その得られた情報をもとに環境アセスメントへの支援も行っています。事業が森林へ、生物へ、海洋へ、どのような影響を与えうるのか、という調査に、上空からの情報で支援するということですね。持っている技術の強みを生かした支援、とてもすてきだと思います。