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10月は下旬に差し掛かり、山の木々の葉が色づき始めており、場所によっては紅葉が見ごろを迎えています。まだまだ秋で過ごしやすいですが、11月に入ると徐々に朝晩の冷え込みが厳しくなってきます。夏は朝晩のほうが外に出やすいですが、冬は朝晩は外に出られなくなり、買い物に行くのも面倒になります。

そんな時に重宝するのが「冷凍食品」です。ひと昔前の冷凍食品は朝の忙しいお弁当作りの時短術というようなイメージが強かったように思えますが、今日ではチャーハンやラーメン、ピザ、パスタなどメイン料理も豊富で下手に外食するよりも冷凍食品のほうが美味しいことも…

そんな美味しい冷凍食品が食べられるのも冷凍技術があるおかげです。

冷凍食品というと料理されてすぐに食べられる形を想像しやすいですが、冷凍技術は魚介類などの水産品から牛肉などの農畜産品など食品原料を輸入する上でとても役立っています。

日本はたくさんの食品を輸入していますが、足のはやい魚介類や野菜を新鮮なまま輸入できるのも冷凍・冷蔵技術が発展しているからです。

横浜冷凍株式会社は神奈川県横浜市に本社を置く食品卸売事業を行う会社で取り扱う食品のうち約7割がエビやサケ、ホタテなどの水産品で占められています。ノルウェーのサーモンなどは有名ですが、日本で食べられているサーモンは横浜冷凍株式会社が扱っているものかもしれません。

冷凍も単純に凍らせておけば良いわけではなく、適切な温度管理が必要です。冷凍焼けなどを起こさないように冷凍倉庫ないの温度を絶えず監視、適切に調整することで食品の品質を保っています。最近は中食など家庭で調理せずに食べる家庭が多くなっていることもあり、冷凍食品は注目されています。それもあってか、横浜冷凍株式会社の当期利益は2010年から右肩上がりで成長を続けています。

日本は食品輸入に頼らざるを得ないところがありますが、何千キロも離れた場所からなまものを美味しさを保った状態で入手できるのも横浜冷凍株式会社のおかげかもしれませんね

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