こんにちは。
最近、自宅の冷蔵庫のファン音が大きくなっていることに気づきました。買って7年になるので、そろそろ買い替えかなぁ、と思っています。
今日は冷凍庫に関連して、「ブライン液」という凍らない液体についてお話しします。このブライン液は、-20℃以下の氷点下でも凍らず、液体の状態を保つ性質をもつ魔法の液体で、用途に応じて様々な種類があります。(少し難しい話をすると、このブライン液の正体は、食塩の飽和水溶液だったり、PG溶液だったりします。)この魔法の液は、業務用の冷凍機などの冷却系の機械に使用されています。なぜドライアイスなどの固体ではなく、液体を使うのか?それは、液体は固体よりも熱を伝えやすく、効率よく冷やすことができるからだそうです。中でも、食塩や塩化カリウムなどの人体に無害な成分で作られたブライン液は、漁船などで魚を急速冷凍する目的で使われており、鮮度を維持したまま魚を海上運送するのに必須となっています。
そこで今日は、ブライン冷却方式を採用している製品を取り扱っている「ホシザキ電機株式会社」を紹介いたします。ホシザキ電気株式会社は、製氷機や業務用冷蔵庫などを扱う総合厨房機器メーカーで、業務用厨房機器において国内No.1のシェアを誇っています。飲食店などの厨房を見たことがある方は、ペンギンのマークを一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
最近のホシザキ電気のプレスリリースでは、1台で炭酸水、アルカリ水、冷水、温水が抽出可能なウォーターサーバーを発売することが発表されていました。自宅で水も炭酸水もよく飲むのでぜひ購入したいと思ったのですが、アメリカのみでの販売ということでした。。