こんにちは。

今日のネタ探しでは、スマートフォンで撮影した風景などを3D画像に変換するシステムを、会津大学が開発したという記事を見かけました。ロボットやドローン、自動運転車の3Dセンサへの応用が期待されています。
動的視差法という、自身が運動する視点からは、近くのものは速く、遠くのものは遅く動いて見える、という原理を利用しているそうです。スマホを動かしながら動画を撮影して、任意の瞬間の画像を分析することで、そのシーンを3D化することができるとのこと。もちろん、スマホを固定して動いている景色を撮影することでも、同じ原理で3D化が可能です。具体的な使用例として、ドローンで撮影した風景から立体地図を作成したり、マンション内外の3D画像を不動産の物件紹介用に掲示することが考えられているようです。
これまでの3D画像作成技術は、専用装置を用意してレーザーや超音波を使うものが多く、他の手段も、大量の画像データをAIで処理して3Dを再現するようなものが研究されている程度でした。今回の方式は専用装置や学習データが不要で、手軽に3D化が可能な点が特に評価されています。
紹介記事で使用例として挙がったものは、多少の誤差があっても利用価値に影響の少ないものばかりです。ミリ単位の精度が保証されるようなものではないのでしょうが、いずれそこまでの高精度が実現できるようになれば、写真を数枚撮るだけで、3Dプリンタ用の造形データが生成できるようになるかもしれませんね。

というわけで、今日は会津若松市に拠点を持つ、富士ソフトサービスビューロ株式会社を紹介したいと思います。
富士ソフトグループに所属し、富士ソフト株式会社の子会社です。BPOサービス、コンタクトセンターサービス、オフィスサポートサービス、ウェブコンテンツ・システムサポートサービスという4つのサービスを総合的に提供することで、専門的かつ広範囲なサポートの可能なトータルアウトソーシングサービスとして提供しています。

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