高速化の恩恵

| 小ネタ! |

こんにちは。

今日のネタ探しでは、5G通信の具体的な活用例として、4Kカメラの映像と警備員のウェアラブルデバイスの連携について取り上げた記事を見かけました。5G通信の実証実験の一環として、高所に取り付けられた4Kカメラの映像を監視センターに伝達し、それを分析することで不審人物や体調不良者を発見し、即座に付近の警備員に通知する仕組みです。
高所からの画像は、高精細な解像度でなければ拡大時に解析のための十分な鮮明さが得られません。そのために4Kカメラを導入するわけですが、今度は画像データの容量増加が低速回線では問題になります。これを5G通信を用いて解決することが期待されています。警備員の平均年齢の上昇、高齢化が問題となっている中で、警備の効率化が課題となっており、上記のような技術でそれを解決するつもりのようです。異常時の通知システムの広範囲化・高速化を通じて、守衛室の施設外への集約などが可能となります。

というわけで、今日はセコム株式会社を紹介したいと思います。警備サービス業界では国内シャア第1位の企業であり、時価総額は業界2位の綜合警備保障株式会社(ALSOK)の約7倍です。

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