こんにちは。
今日は健康診断でした。久々に血液検査のために注射針を刺されました。注射、今までちょっと苦手だったんですが、マジマジと見てみたら意外と大丈夫でした。というか痛みがなくてびっくりしました。
ということで本日は医療機器・医療品の製造販売を行うテルモ株式会社を取り上げます。
実はこのテルモ株式会社、「日本の細菌学の父」としても知られる北里柴三郎を始めとした医学者たちが、国産の体温計を作るために設立した「赤線検温器株式会社」をルーツに持ちます。使い捨て注射針、血液バッグを日本で初めて発売したりと日本の医療の歴史上重要な企業のようです。
健康診断のときの注射針がどこのものかはわかりませんが、テルモの注射針は痛くないで有名だそうです。その注射針はなんと従業員6名の町工場、岡野工業が作成していたそうです。しかし、岡野工業は後継者不足のため廃業するとの記事がちらほら。どうなるんでしょう。。
テルモの企業広告の「テルモの痛みへの挑戦」に痛みの少ない注射針を作成するまでのエピソードが書かれています。広告ということを忘れて読みふけってしまいました。かなりいい話なので一読してみてはいかがでしょうか。