こんにちは。
昨日は愛媛県宇和島から魚の養殖を全面的にサポートする株式会社ヨンキュウを取り上げました。
同じく宇和島より、「野菜苗生産販売事業」というちょっと気になる事業を行うベルグアース株式会社を取り上げます。
そもそも私自身は「苗を買おう!」と思ったことはありませんが、実家の祖母は家庭菜園が、というか野菜に限らずなんでも植えることが趣味なのでちょっと興味があります。祖母はどこからともなく苗やら種やらを仕入れてきては庭の空いているところを埋めていく、という作業に力を入れており、結果あまりきれいにはならないものの満足しているようです。
ベルグアースが取り扱うのは主に野菜苗で、野菜のうち特にきゅうり、トマト、ナスといった果実の利用を目的とする果菜類の接ぎ木苗を生産販売しています。
接ぎ木、とは普通の苗(自根苗)が自分の根っこから養分を吸収するのに対し、接ぎ木苗は根をもち果実のならない台木と根を持たず果実のなる穂木の2 つから成立します。台木・穂木の2つを接続し、台木には病気に強い種類の野菜を、穂木には病気に弱いがおいしい野菜をつかうことで、おいしい野菜 が病気にならない、という寸法のようです。そんなやり方があるんですね・・賢い・・・
今度実家に送ろうと思います。