こんにちは。
非鉄金属ウィーク2日目の投稿です。本日はリョービ株式会社を取り上げます。
私の父は建築板金屋を営んでおり私もちょこちょこ手伝っていたのですが、リョービといえばインパクト・ドライバーをマキタと二分する存在、というイメージでした。
非鉄金属業界というより電動工具では…?と思っていたのですが、なんとリョービのパワーツール事業(電動工具等)は新会社に継承・京セラへ譲渡されておりました。。。あの「RYOBI」のロゴ入りのインパクトなくなるのかな、と若干さみしさを覚えます。
あまりの驚きに思わず非鉄金属業界縛りを忘れていました。リョービがなぜ非鉄金属?と感じたのですが、どうやらダイカスト事業がそれにあたるようです。
ダイカスト(ダイキャスト)、という言葉を初めて目にしたのですが、アルミニウム・マグネシウム・亜鉛等非鉄金属の合金を特殊な技術で瞬時に成型する技術およびそれで作られる製品のことをダイカスト、と呼ぶそうです。
複雑な形状の製品を高い精度で大量に作れるとのことです。実際にホームページで見てみたのですが、とても複雑そうな形状の自動車用の部品も作れるようです。しかもアルミで軽く、耐久性もあり、リサイクルもできるとのこと。
まさかリョービが車のパーツを作ってるとは思いもよらず、、、意外な一面を知ることができました。