こんにちは。今回は、株式会社ソニーについて紹介致します。
タクシー会社とソニーなど9社は31日、人工知能(AI)技術を活用したタクシー関連サービス事業の準備会社「みんなのタクシー」を設立したと発表しました。ソニーと同グループの決済サービス会社と、グリーンキャブ、国際自動車、寿交通、大和自動車交通、チェッカーキャブ、東都自動車、日の丸自動車のタクシー7社が参画します。ソニーが持つAI技術を活かし、タクシー会社7社が所有する1万台のタクシーへ、需要予測などを提供。リアルタイムでタクシーの必要数が増加しそうな場所でタクシーを多く待機させるなどが可能となります。
都市部においては電車やバスの利便性が高くなっていること、また日本の人口が年々減少していく中においてはタクシー
利用率が減少傾向にあります。タクシードライバーの高齢者で従業員不足という傾向にもあります。
AI技術を活かし、タクシー利用者が多い場所を特定して、必要な台数だけタクシーを集めることができれば、大いにこの問題を賄えます。また、AI技術で電車の情報も取り込めば、この路線で遅延している為、利用者が増大することも常に予測できます。ソニーは今後のタクシー業界において、大きな力になるのでは。