こんにちは

今回はキヤノン株式会社についてご紹介させていただきます。

キヤノンの始まりは1933年。前身となった「精機光学工業会社」が東京にて設立し、今日までにカメラやビデオカメラといった映像機器はもちろん、プリンターや複写機といった事務機器、デジタル機器各種や半導体露光装置などの日本における代表的なメーカーとして有名です。

そのキヤノンが今月の30日に、フィルムカメラで唯一の現行機種であるフィルム一眼レフ「EOS—1v」の在庫を全て売り切り同社におけるフィルムカメラ部門の販売を終了し、創業から80年以上続けていたフィルムカメラの歴史に幕を降ろすことになりました。
販売終了の理由については、世間のデジタルカメラの普及に伴って、フィルムカメラは需要が縮小し販売の継続が難しくなったためと説明しております。

このニュースを聞いて思い返してみれば、確かにフィルムを使用したカメラをとんと使っていない、むしろカメラを使用して写真を撮っていないことに気づきました。
小さいころは家族と旅行に行けば父が張り切ってフィルムをたくさん買い、他愛もない食事の風景や観光地を背景に私や兄弟の写真を撮ってくれていたこと思い出しました。
アルバムを見返せば、父が撮る役に徹していましたので父が写った写真はあまりありませんでした。

関連したニュースで富士フィルムも今年の10月を目途に白黒のフィルムの販売を終了するようなので、今のうちに買って父との思いでを写真に収めたいと思います。

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