今回は東海旅客鉄道株式会社、通称JR東海の名物路線である、飯田線について紹介します。
飯田線は愛知県豊橋市の豊橋駅から、長野県上伊那郡辰野町の辰野駅までを結ぶ路線です。
豊橋駅は東海道新幹線の停車駅なのでご存知の方が多いでしょう。
一方の辰野駅は、地図上で大まかに言えば長野県中央の諏訪湖付近に位置する駅です。
非常に長いですね。195km程度あるそうです。
なぜ名物路線なのかと言いますと、天竜川の渓谷沿いの動きのある道のりや、点在する秘境駅の存在が鉄道ファンや旅行ファンに人気となっているからです。
秘境駅と聞いてピンと来ない方のために何点か特徴をご紹介しますと、
- 駅から道へ出るために山道を通る必要がある
- 駅まで車で来ることができない(駅の周囲が断崖絶壁であったり、車制限の橋を通行する必要がある)
- 周囲に民家や店舗がほとんど無く、定期利用者が数名しかいない
などなど、田舎感が溢れ出ていますね。
動画投稿サイトでは、青春18きっぷを利用して飯田線を制覇する旅などの企画がいくつか見られます。
飯田線ならきっと話のネタは尽きないでしょうね。
学生の思い出作りにはぴったりかもしれません。
私は地元が長野県なのですが、北信に住んでいたため、飯田線を利用したことがありませんでした。
いつか友人とのんびり鈍行旅を楽しんでみたいです。
皆さんも車窓からの大自然を満喫してみてはいかがでしょうか。