農家の直売所

| 小ネタ! |

こんにちわ。

少し前に農業問題についてニュースで見たことがありますが、
今回は農業に関係する「株式会社農業総合研究所」をご紹介します。

御社は、全国の生産者及び農産物直売所と連携し、新鮮な農産物を都市部のスーパーマーケットを中心としたインショップ形式の直売所で、委託は販売するプラットフォームを提供する直売所事業、
国内外問わず多様な農産物流通チャネルを構築し、生産者直送農産物の流通拡大に貢献する農産物流通事業、
農業参入企業や農産物直売所へのコンサルティングや6次産業化サポート等、農業に関わる生産、流通、販売をコーディネートし、農業関連の経営支援、調査、ブランディング、講演を行う農業コンサルティング事業を行っているそうです。

生産者メリットは販路拡大による所得増加が期待できる点と、品目・規格・数量などを自由に決めて生産できる点があります。
スーパーマーケットのメリットとして、低コストかつスピーディに導入することができる、集客効果による店舗全体の売上増が期待できる、商品供給、生産者管理、決済業務などの手間を省くことができる点があるそうです。

よく道の駅などに、地元農家の直売所が設けられているのを目にしたことがありますが、これを事業にしたことにより生産者の出荷先がなかったり、仕入れ先に困っているスーパーマーケットなどの問題解決に結び付いたと思います。

生産者が農産物を規格にとらわれず自由に生産し、自ら販売価格や販売先を決めて出荷することにより、農産物出荷による所得拡大やこだわりをもって生産した農産物を「顔の見える」形で生活者に届ける流通を実現したことは素晴らしいことであり、今後もこういった取り組みが増えてくることが大切なのと、生産者の高齢化問題をどうしていくかが課題だと個人的に感じました。img_0

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