IFRSへの移行

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こんにちは。

本日は、株式会社プロシップについてご紹介いたします。

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東京証券取引所は2015年9月1日、証上場会社でのIFRS(国際会計基準)採用動向をまとめた「『会計基準の選択に関する基本的な考え方』の開示内容の分析」を公表しました。IFRS適用済み、または適用予定の112社のほか、194社がIFRS適用を検討しています。検討中の企業がIFRSを採用した場合、IFRS適用企業は300社を超えることになります。

IFRS(国際会計基準)とは?
国際会計基準審議会(IASB)によって設定された会計基準の総称です。従来、会計制度は国ごとに異なるのが当然と考えられてきました。しかし資本市場のグローバル化に伴い、各国で採用している会計基準では企業活動の国際間比較が次第に困難となった結果、会計基準の国際的統一が模索されています。その中心にあるのが、IFRSです。日本では、2010年3月期からIFRSの「任意適用」が認められています。また、2013年には、政府、与党、経済界で、「任意適用」を拡大させる方針が相次いで打ち出されました。

日本ではまだまだ日本の会計基準を使用している企業が多いですが、コンバージェンスが進み、上場企業ではIFRSを取り入れる企業が増えてきました。
こうした動きを受け、正式に任意適用を表明する企業や、任意適用表明は行っていないものの、IFRS適用に向けた準備を進める企業が増加しています。

会計基準の大幅な変更にコストや手間がかかってしまうのですが、株式会社プロシップではこれまで使用していた日本の会計基準から、IFRS適応への準備ソリューションを提供なさっています。

これからますますIFRS適用の会社が増え、そう遠くなく完全適用の日が来るかもしれませんね。

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