こんにちは。
今日8月4日は、ゴロ合わせで「橋の日」となっているそうです。
更に、「箸の日」でもあります。
今日は、橋などを設計する建築業界の中から、「五洋建設」を紹介します。
五洋建設は、海洋土木事業を得意としています。
前身である「水野組」が創立したのが、なんと明治29年。
大正時代には、呉や佐世保の軍港工事に関わり、「水の土木の水野組」と定評がありました。
また、海外大型工事の先駆でもあります。
1961年にスエズ運河の改修工事を受注し、1980年に拡幅工事を行っています。
この工事、地中に硬い岩盤があることと、50度近い気温だったことで相当過酷な工事だったようです。
また、香港、マレーシア、エジプト、シンガポール、イランなど、多くの国でも工事の受注・施工などしています。
日本でも有名な建築物の施工を手掛けています。
大井埠頭、東京国際空港、関西国際空港、大和ミュージアム、カップヌードルミュージアム、船の科学館などなど。
橋に限っても、レインボーブリッジ、東京湾アクアライン、明石海峡大橋と大物揃いです。
他にも色々と日本で有名な橋を調べていたのですが、結構木造とか吊り橋とかが多いですね。
流石にその辺りになると会社じゃなく、相当昔の「~組」みたいな土木屋さんが作ってる感じになってしまいます。
もう道路とか橋とか、結構飽和状態な印象なのですが、今後大規模な工事はあるのでしょうか。