細かくも盤石

| 小ネタ! |

こんにちは。

 台風がやってきそうな雰囲気が漂っていますが、
今週末は連休ですね。お出かけの用事を立てている方も
多いのではないでしょうか。筆者はお出かけの予定などは
電車内で立てることが多いですが、学生時代よく使っていた
井の頭線は渋谷から駒場東大前間の電波状況が悪く不便していました。
そんな電波状況の改善がなされ、今月18日からはあのトンネル内でも
電波が通じるようになるそうです。地味な改変ですが毎日この路線を
使用する方々にとっては結構重要なニュースなのではないでしょうか。

◉京王電鉄という会社
 京王電鉄株式会社は、今から67年前に設立された老舗企業です。
年間収益は1200億円を超え、従業員数は延べ2400人を超えます。
相当な規模の会社となっており、ホテルや賃貸業なども手がけています。
単なる移動手段としてでなく、人々の暮らしを総括的に支えているのです。

◉京王線誕生
東京急行電鉄は、戦時中に様々な鉄道会社が合併してできた鉄道会社でした。
そして1948(昭23)年6月1日、東京急行電鉄、小田急電鉄、京浜急行電鉄、
東横百貨店、そして京王帝都電鉄の5社に分割されました。
京王帝都電鉄はその中で一番規模の小さな会社だったそうですが、賃貸業の
投資で経営基盤を支え、鉄道事業に関しては開業して100年以上経っていますが
震災以外では一度も運行休止をしていません。

 都内の人々から安定感のある路線として親しまれている京王電鉄。
運休もほとんどしないうえに、電波状況の改善を図ってくれたりと
元ヘビーユーザーとしては誇らしく思うような、ホスピタリティに
あふれた企業でした。

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