調剤会社の役割

| 小ネタ! |

こんにちは。

 本日も昨日に引き続きお薬の話題になります。薬局
現在は病院で診察を受けたのちに院外の薬局に
処方箋を持っていくという形をとることが
多いと思います。これは病院と調剤薬局を
同敷地内に併設できない規制のためですが、
現在この規制の緩和についての議論が行われています。
今日はそれとは反対に真の医薬分業を目指す日本調剤株式会社
についてご紹介します。

◉日本調剤という会社
 日本調剤株式会社は東京都千代田区に本社を置く設立35年目の
企業です。本社オフィスは丸の内のビルの37階にあります、
一度景色を眺めてみたいですね。企業理念は「医薬分業」と
なっており、処方箋の安全確認やジェネリック医薬品などの
推奨を行うことで薬物治療の実効を最大化することを目指しています。

◉多様な取組み
 薬局の設置場所は色々あり、大型病院の前に
置く門前薬局、利便性重視の面対応薬局、複数の
医療機関が集まる医療モール型薬局とがあります。
3番目の医療モール型の薬局は最近話題になっている
ようですが、日本調剤薬局は30年前からこの
モール型の薬局を開発していたそうです。
日本薬剤界を牽引する存在であることも納得ですね。

 調剤業界において3番目の売り上げを誇る日本調剤。
その取組は様々で、自社内で調剤システムを開発していたり、
処方箋をビッグデータ化して蓄積・分析したり、
新しい薬局の形をも追求し続けています。
人の生命に関わる仕事をミスなく行うだけでなく、
日々技術とマーケットの革新を続けていることで
専門家ながら大きな力をもつ秘訣なのかな、と思ったのでした。

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