“場所”を売る

| 小ネタ! |

こんにちは。

 最近肉フェスやタイフェスといった、ある食べ物に限定したイベントやbeergarden
ビアガーデンやオクトーバーフェストといったビールに特化した
イベントなどが東京を中心に人気を博しています。
美味しくて珍しい料理や飲み物を、外で友人と飲み食いするのは
最高に楽しいですよね。フェスにはかならずプレハブの店舗が
展開されます。お祭りのような屋台形式のものから、
実際の店舗のような綺麗なものまでたくさんありますが
本日紹介する三協フロンテア株式会社はそんなイベントのブース、
倉庫、トイレなどの空間を作るユニットハウスの会社です。

◉三協フロンテアという会社
 三協フロンテアは千葉県柏に本社を置いています。設立は今から46年前の
1969年です。中国に関連会社を置いています。主な事業内容は
ユニットハウス、トランクルーム、立体駐車場の製造・販売、また
植物工場の製造・販売もおこなっています。企業の目的は「社会の貢献」であり、
さすが各イベントの裏側を支えている企業だけあって社会貢献の意識は高くもっている
のだと思いました。
 
三協フロンテアが立体駐車場を製造し始めたのは1971年からです。
立体駐車場って40年以上昔から存在していたんですね。驚きです。
その頃はまだ駐車スペースに困るような事が少ないイメージでしたが
確かな需要はあったのですね。

◉「超」短期レンタル
 三協フロンテアが提供しているユニットハウスのレンタルサービスは
最短でなんと1日で施工が完了します。また1棟ごとに増減築が可能に
なっており、無駄な予算や時間を削減する事ができます。使い終わったあとも
スピーディな解体が可能である上に再利用できる部材が多い為環境にも配慮した
製品となっています。このユニットハウスは構造がシンプルであるため
チケットブースや倉庫、飲食店舗など幅広い分野で活用することができます。

 人が何かをする上でかならず必要になる「部屋」の建設・販売を行っている
三協フロンテア。店舗などの建物に限らずその卓越した技術は東日本大震災の際の
仮設住宅などにも使われています。最近渋谷にキリンの期間限定ビアガーデンが
できていましたがそれもこの三協フロンテアが作ったものです。
この仮設住宅はマンスリーアパートとして復興関係者にも提供されています。
自分たちの技術を用いて、場所・機会を問わずに多様な分野に切り込んでいく
三協フロンテア。フロンティア精神を社名の由来にしているだけあって
業務の幅に制限を持たない精神は自分も見習いたいと感じたのでした。

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