アイホンとiPhone

| 小ネタ! |

こんにちは。

本日は「アイホン」を紹介いたします。

うっかりiPhoneと間違えてしまいそうな社名です。
しかしこちらはアップル社のような通信機器とは関係がありません。
アイホンはインターホン業界に属しています。

戸建住宅・集合住宅向けのインターホンはもちろん、
オフィス向けのインターホンや、病院のナースコールも製造販売しています。
ちょっと変わった製品として、工事無しで家の鍵がオートロックになるものや、
インターホンアプリ、遠く離れていても応答ができる、ネットワーク対応のインターホンというのもありました。

工事無しでオートロックになる製品ですが、工事がいらないどころか、
鍵に貼り付けるだけでいいそうです!
箱状の制御装置をドアの上部に付け、鍵のレバー部分にロック装置を付ける(しかも両面テープ)だけで、
ドアが閉まると必ず施錠してくれるようになります。
これなら、うっかり鍵を閉め忘れることも無くなりますし、
鍵を閉める時間すら無いときにそのまま出ていくこともできますね。
この製品、電池式なので電池切れが怖いなぁと思ったのですが、
電池切れの予告もしっかりしてくれるそうです。

ところで、アイホンはアップルとは事業が全く違えど、関係が無いわけではありません。
やはりiPhoneとアイホンの名前が似ているのが問題となったのか、
iPhoneの日本での発音・カタカナ表記を「アイフォーン」とすることで2社が合意しました。
つまり、元々iPhoneは「アイホン」と読まれる予定だったんでしょうか。

また、「iPhone」の商標はなんとアイホンが持っているそうです。
この上で、アップルから商標使用料を受け取っているそうです。
iPhoneの発売は2007年、アイホンの社名になったのは1954年です。
アイホンの方が大先輩というわけですね。

それでは。

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