私は学生時代、趣味で少しですがプログラムを書いていました。
設計を考えて書くこと自体が楽しいというのと、
日常のちょっとした手間を自動化、簡略化できるというところがとても面白く感じていました。
本日は、企業の業務を自動化・簡略化してくれるパッケージ等を販売している株式会社ソルクシーズをご紹介します。
株式会社ソルクシーズは、財務会計、人事給与、勤怠管理パッケージなどを販売しています。
社員数が663名で、うちシステムエンジニアが590名いるそうです。
この企業に所属するほとんどの人がシステムエンジニアというのはIT企業ならではですね。
まだPCが普及していない時代は財務会計、人事給与、勤怠管理を手作業で行っていたそうです。
書類で処理するため、処理するたび膨大な量の書類の山ができていたそうです。
ここ十数年でようやくこういったものがコンピュータに置き換わってきたように思えます。
コンピュータに任せるとやはり手作業の時よりも処理効率は高く、ミスも減るのだそうです。
こういったことをコンピュータに任せる際に利用されるソフトウェアがソルクシーズが販売しているようなパッケージです。
またソルクシーズはそのほかにも金融業界のシステム開発や、公官庁等のシステム開発も行っているそうです。
こういった分野のシステムではソースコードが何百万といった行数がざらだそうです。想像が付きません。
加えて金融業界は1円の誤差も許されない世界なので、システムのバグにも細心の注意を払わなければならないと思います。
この難しいシステムの開発をこなすということは、とても技術力があるという証拠ではないでしょうか。
世の中の企業は今後さらなる効率化を求めると思いますが、この先いったいどういった効率化が進むのでしょうか。
ITの分野を通じた効率化に非常に興味があるので注目していきたいと思います。