熱の力で大空へ!

| 小ネタ! |

こんにちは。

1783年の今日は、モンゴルフィエ兄弟が熱気球で世界初の有人飛行に成功した日だそうです。
兄弟はフランスで製紙業を営む両親のもとに16人中12番目と15番目に生まれました。
兄ジョセフは根っからの発明家気質、弟エティエンヌは社交的な性格で経営者としての才能があったようです。

兄ジョセフが洗濯物を乾かすために火を焚いた際、その上の洗濯物が上昇気流によって膨らむことに気付き、気球を思いつきました。
当時は暖められた空気が上昇するという現象が発見されていなかったため、ジョセフはモノを燃やした際に発生する煙の中に物体を上昇させる成分があるのだと考えたそうです。
後に小さな気球もどきを浮かせる実験から徐々に大きな気球を浮かせる実験を繰り返し、洗濯物のふくらみの発見から6年以上たったと思われる1783年に有人飛行の実験に成功したということです。

気球は競技としても世界中で親しまれています。
日本でも、ホンダこと本田技研が主催する「熱気球ホンダグランプリ」等数々の大会が開催されています。
そしてどうやら昨日からそのホンダグランプリの最終戦が栃木で行われているようです。
寒いですが、空にたくさんの気球が浮かんでいる光景はまさに絶景でしょう。

では、良い週末を!

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