こんにちは。
今日10月17日は神嘗祭です。
神嘗祭とは宮中祭祀の大祭で、その年の初穂を天照大御神に奉納する儀式が行われます。
明治時代、新暦が使われるようになったばかりのころは、旧暦の日付に合わせて9月17日に実施されていたそうですが、
その時期はまだ稲穂の育成が不十分であるために現在の10月17日に変更されたとのことです。
そしてまた、この儀式に由来して今日は「貯蓄の日」ともされています。
1952年に日本銀行が制定しましたが、“お金は勤労の収穫物なので、無駄遣いせず大切にしましょう”ということだそうです。
お金は勤労の収穫物、って言い方がなんだかすごく心にしみます。ちゃんと貯金しよう、と改めて思いました。笑
銀行業界には、三菱UFJフィナンシャル・グループを筆頭に、実に92社もの企業が属しています。
銀行ってこんなに数があるんですね。。。
ちなみに、神嘗祭とよく似た新嘗祭というものがありますが(こちらの方が聞いたことのある方も多いかもしれません)、
神嘗祭はあくまで収穫を神様に感謝するためのもの、対する新嘗祭は神様に感謝しつつ収穫物を味わうもの、という違いがあるそうです。
こういった伝統行事も本来の意味などが薄れてきてしまっていますが、起源や行われてきた背景を知るのも面白いですね。
ではでは、今日はこの辺で。
今週もお疲れさまでした!