こんにちは。
春の陽気かと思いきや中々暖かくならない日々が続きますね。
早く春の陽気の中ドライブにでも出かけたい!という方も多いのではないでしょうか?
本日は車の運転に欠かせないヘッドライトや、新しい車の運転に関わる技術を開発している
スタンレー電気株式会社についてご紹介したいとおもいます。
スタンレー電気は、今から94年前に前身となる北野商会を創業した所から始まります。
社名に含まれているスタンレーは、探検家のヘンリー・モートン・スタンレーを由来としています。
そして創業から約40年後の1961年に東証二部に上場しています。
主な製品は発光ダイオード、液晶ディスプレイ、センサや前照灯などです。
こうして100年近く電気に関わる製品を製造しているスタンレー電気ですが、
昨年のモーターショーで光源にレーザーとLEDを組み合わせたヘッドランプを発表、
このライトにはハイビームの状態でも対向車がまぶしくならないように光を制御するADB(AdaptiveDrivingBeam)
というシステムが搭載されています。また車の各部に搭載されたランプにより、
車のラインなどを表現するようなデザイン的な部分にも力を入れています。
このライトも相当革新的な開発ですが、もうひとつセンターコンソールという製品も発表されています。
このセンターコンソールは、レーザー光源で映像を映し出す曲面スクリーン、
手の動きによって操作できるモーションHMI、エアコンの風量などに用いる曲面タッチパネルから構成されています。
今はまだ試作の段階ですが、今後は車の操作も手の動きだけで済む物が多くなってくるかもしれません。
昔は夢物語だった機能がどんどん現実の物となってきていますね。
人間が想定できるものはたいてい実現可能であるという言葉を耳にした事がありますが、まさに今それを実感しています。
それでは失礼致します。